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  • 2010/05/30
  • 北海道
  • 民事再生法の適応を申請
  • 【北広島】ゴルフ場運営の廣済堂札幌カントリー倶楽部(北広島)は28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請、保全命令を受けた。
    帝国データバンク札幌支店によると、負債総額は約80億円。 同社は1978年設立され、北広島市内で「廣済堂札幌カントリー倶楽部」と「廣済堂トムソンカントリー倶楽部」の2カ所を運営し、2000年3月期の売上高は13億1300万円だったが、景気低迷や競争激化で集客が伸び悩み、09年3月期は8億1800万円まで落ち込んでいた。
    81年から印刷業の廣済堂(東京)子会社だったが、廣済堂は昨年、全株式をゴルフ場運営のケイ・アンド・ケイ(東京)に譲渡している。
    申請代理人の弁護士によると会員数は2ゴルフ場合わせて約2700人。従業員15人、パート200人の雇用は継続する見通しで、営業も続ける予定。